【ぺんぎん】凱旋門賞を見よう

こんちわ、ぺんぎんです。南極からアイマス成分を除いた何かです。よろしくお願いします。

さて、今日は年に一回のビッグレースである凱旋門賞の日です!パリロンシャン競馬場を舞台に、世界トップレベルの馬たちがしのぎを削ります。

歴代の名馬が挑戦してきたこのレースは、未だに日本馬の勝利がありません。最高成績は、1999、2012年の2着(エルコンドルパサーオルフェーヴル)、かのディープインパクトでさえ3着でゴール(のち失格)となっています。凱旋門賞を勝つことは、日本で競馬に関わる人たちの見果てぬ夢なのです。今年は3頭が参戦します!

キセキ(牡5)の特徴は「悪路が得意」です。彼は雨が降った時、真価を発揮します。これは水を含んで湿っている芝コースを得意としているという意味です。今日の現地の天気は曇り時々雨!彼のペースで進められればチャンスがあるかもしれません。

ブラストワンピース(牡4)の特徴は「走りのキレ」です。彼はレースの終盤に前の馬をまとめて追い抜く戦略、いわゆる「差し」「追い込み」を得意としています。この戦略は、コースの直線部分が長いほどやりやすくなります。パリロンシャン競馬場の直線は約530メートルで、これは十分な長さがあります。余裕を持って走ることができれば、ゴール前で猛然と迫ってくる彼の姿が見られるかもしれません。

フィエールマン(牡4)の特徴は「圧倒的スタミナ」です。彼が日本で勝ったレースは距離が1800〜3200メートルです。凱旋門賞は2400メートルですから、彼にしてみれば短いくらいとも言えます。また凱旋門賞のコースには坂の上り下りがありますが、彼もまた坂のある京都競馬場などで結果を残しています。凱旋門賞の条件に一番合っている馬かもしれません。

期待の日本馬を紹介してきましたが、今年の凱旋門賞にはヨーロッパの最強馬が出走します。エネイブル(牝5)は、一度勝つのも難しい凱旋門賞を一昨年、去年と連覇しています。すなわち、今年は3連覇を狙う年になるわけです。今年に入って3戦3勝と衰えも見えず、絶好調で今日を迎えました。あまりの強さにヨーロッパを中心として、他の有力馬は凱旋門賞の回避を表明してしまいました。そのため例年では20頭前後が出走するのに、今年は僅か12頭しかいません。それほど恐れられている女帝、それがエネイブルなのです。

とりあえずチーム日本としては束になってかかるしかありません。正直勝てないと思います。でも期待はしたい。皆さんも、異国の地で果敢にもレースに挑む3頭とその関係者を応援しませんか?2分20秒で全てが決まります。競馬興味ある人もない人もぜひ!!

出走は23:05です。多分23時ごろYouTube凱旋門賞と入れれば中継映像出てくると思います。

お読みいただきありがとうございました。