2022年後半にやったこと

こんにちは、南極です。

ここ半年色んなことをしていたはずなんですけど、Twitterにはその断片しか残ってないので記録がてらまとめておきます。

〇活が終わった

本当にもう二度とやりたくないです。

来年度からは8割くらいの確率で東京を含む南関東にいると思うので、都合の合うオタクはぜひ遊んでください。

 

ブルーアーカイブにハマり直す→二次創作をする

これが一番デカい。

ブルアカは元々リリース直後はやってたんですが(証拠ツイート)、すぐウマ娘が出たんでそっちに行っちゃって放置してました。

が、今年の7月末くらいに復帰しました。きっかけはあんまり覚えてないのですが、TLでブルアカの話題(ちょうどエデン条約編のクライマックスだった)が増えたこと、過酷なオ〇ニーなどネットミームの流行、「ちょっとお時間いただけますか」とかだったと思います。

ウマ娘が出るまでは割とやってたのもあって、レベルも35くらいまで上がってたので復帰もしやすかったです。その後は

伊落マリーに狂ったり(当時の俺狂い方の表現ダルすぎる)

任務を進めて、メインストーリーでヒエロニムス君と死闘を繰り広げたり

エデン条約編を読んだりしていたのですが、

ここで運命の出会いが唐突に訪れます。

 

それがこれ!!!!!!!!!!!!!(クソデカ大声)

 

元々片田舎でオタクをやっていた中学生の頃から二次創作、とりわけSSと呼ばれる作品はめちゃ見てました。当時は掲示板に投稿されてたデレマスのSSをまとめサイト経由で読み漁っていたような記憶があります。

エレファント速報さん、元気にしていますか?(このブログを書くにあたって見に行ってみたらSSとか見る影もなくて、マジで凡百のまとめサイトになってて悲しかったです)

とはいえ年齢を重ねるにつれてそういうのも普通に恥ずかしくなり(オタクである時点で十二分に恥ずかしい)、自然に文字の二次創作からは離れていきました。それが高2くらいだったので、ブルアカきっかけで実に5年か6年ぶりにSSに触れたことになります。

 

マジで最高!!!!!!!!!!!!(クソデカ大声)

 

この作品を読んだことで、ひょっとしてピクシブに投稿されてるSSって面白いのでは?と思うようになり、気づけばブルアカのSSを読み漁るオタクが誕生していました。全く成長していない。でも幸せならOKです。

しばらくは文字を貪って生き長らえていましたが、もちろん二次創作にはクオリティの高いものもあればそうでないものもあります。そもそも、自分が読みたいものがそこに置いてあるってことは極めて稀なわけです。

 

じゃあどうするか?

 

www.pixiv.net

 

自分で書くしかないでしょう!

というわけで書き手デビューしました。犠牲になったのは天雨アコです。アコ、愛してるぞ。

とは言っても題材も普通ですし(散歩)、特別に出来がいいと思ったわけでもありませんでした。でも自分が読みたいものが書けたからいいかな、という感じで投稿してみたところ…

 

割と伸びました(10日で約100ブックマーク)。

 

コンテンツとキャラが強いとここまで伸びるんだな、と素直に思いました。あと思ったよりブルアカSSって読み手が多いのかもな、とも。自分の実力からすれば明らかに過大な評価だなと思いつつも、肥大化した承認欲求は満たされました。

その後全然伸びなかったSS(出来は遜色ないというかむしろ上がってると思う)を一作挟んで、3作目として投稿したのがこれです。

www.pixiv.net

みんな大好き生塩ノア。ご多分に漏れず私も彼女の虜にされ、合理と理性の世界へ旅立つことになりました。生塩ノアの話を始めるとこれだけで一本記事が書けてしまうのでこれ以上はやめておきます。

人気キャラなのは分かっていたので伸びるといいなと思って投稿したところ、

 

かなり伸びました(2日で約80ブックマーク)。

 

そして、ついにその時が訪れます。

 

 

デイリーランキングに入りました!!!!!!!!!

知っている人は知っていると思うんですが、最近の小説男子に人気ランキングは基本的にウマ耳の女の子がかなりの割合を占めていて、残り少ないパイを流行りのアニメや比企谷八幡君が食い合っている状況です。ちなみに今は陰キャバンドのターンが来ています。

そういう中でブルアカでランクインするのはかなりハードルが高く、キャラ人気のおかげで初速が良かったゆえの僥倖でした。

そんな感じで、この3カ月くらいですっかり物書き成人男性と化しています。正直気合を入れて始めたわけではなかったのですが想定外に結果が出てるので、これからも細々と続ける予定です。

 

漫画を読んだ

元々名作と呼ばれるものも含めて、ほとんど漫画を読まずにここまで来てしまった人間なのですが、最近の漫画はアプリとかブラウザで読めるので読むようになりました(オタクとは思えない発言)。

せっかくなので面白かったやつを並べておきます。最新話まで読んでないやつもあるのでネタバレしないでください。俺もネタバレはしません。

 

19番目のカルテ 徳重晃の問診

comic-zenon.com

漫画に限らず医療モノは結構好きだったりします。好きだったテレビ番組は総合診療医ドクターGです。なんであの番組なくなっちゃったんだ。

この作品は患者と医者の対話を重視しながら、どんな病気が隠れているのかを探ることを主軸に置いている硬派(?)な漫画です。あらすじとしては地域の基幹病院に新しくできた「総合診療科」で働く若手医師の成長譚ですが、手術などインパクトのある部分ではなく問診をベースとしつつ、医者や総合診療科の存在意義に迫るようなシーンもあるなど、創作における医療の面白さをよく表現していると思っています。

どうしても医療モノって、天才医師をめぐる巨大な陰謀!とか大病院に渦巻く権力争い!みたいになりがちなんですが、僕はそういうのがあんまり好きくないタイプです。それ医療をテーマにする必要ある?と思ってしまうので。

派手さがないので流行らないのかもしれませんが、こういう真摯な作品こそ応援したくなります。個人的には今すぐにでもドラマ化されていいレベルの面白さだと思っているのですが、まあ多分時代に合わないんだろうな…

こういう感じの漫画だと「Shrink~精神科医ヨワイ~」とか「アンサングシンデレラ」とかも好きです。特に精神医療は今来ているらしく、児童精神医療をテーマとした漫画の「リエゾン―こどものこころ診療所―」がドラマ化するらしいので楽しみにしています。原作を読んでましたが、結構正面切って精神医療をやっているので面白いです。

医療モノって千差万別なので、全然ピンと来ないやつもある(元刑事が理学療法士になって働いていたら、かつて追っていた大事件の関係者が転院してくるとか)(なんなんだよその設定は)のですが、面白いやつは本当に面白いのでぜひ読んでください。

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

めっちゃ面白いじゃん、なんでみんなこれ教えてくれなかったの?(みんな言ってたけど俺が無視してただけ)25巻くらいまでしか読めてないから早く最終巻まで行きたい。

もうリンクも貼らなくていいな、読む人は全員読んでるし。でもヤンジャンのアプリとかでかなりの話数を無料で読めるから、読んでない人も読んでください。

とにかく設定が秀逸ですよね。「どっちが先に告白するか我慢比べする」という圧倒的な”ないない”が根底にありつつも、一つ一つのエピソードは生徒会という閉鎖空間の中で喋ったり遊んだりする”あるある”で構成されているので取っつきやすい。恋愛があったかどうかは別として、誰もが部活などで少しく経験したであろう、最大公約数的な雰囲気を作っているのが上手いなと思います。

まあ途中からただのラブコメになっていたような気もしますが、面白いのでいいです。

ちゃんとはまって漫画も読めるだけ読んだし、アニメもTVシリーズは全部見ました。数年越しにチカっとチカ千花の元ネタを回収できたのがちょっとした感動ポイントでした。よーいよーいどーんだYO!

 

フットボールネーション

これも読む人は読んでると思います。スポーツ見るのが好きなのでスポーツ漫画も好きですが、どうも特定の選手にフォーカスするというよりは、本作のようにチームとしての成長に主軸が置かれている方が読んでいてカタルシスが大きいです。

この作品は筋肉や骨格、体の動かし方の視点からサッカーを捉え直すという点に特徴があります。またメインのストーリーが「草サッカーチームが格上チームをひたすら倒して天皇杯制覇を目指す」という、分かりやすい割にあまり取り上げられてこなかった舞台設定も秀逸です。多くの作品が2種あるいはトップチーム(あと3種)を中心に展開してきた中で、社会人サッカーからアプローチするのはちょっと新鮮かもです。

 

卒論を書いた

本当にもう二度とやりたくないです。

一割くらいは楽しい部分もあるのですが、残りの九割が産みの苦しみの連続過ぎてカスです。それが半年くらい続いたので静かに発狂していました。

あとこれは俺だけですが、二次創作と並行してやっていたせいで、SS用の細かいレトリックをうっかり卒論にも書いてしまうミスが頻繁に発生しました。同時期に全く目的の違う文章を書いてはいけない。

訪問調査に行くのはちょっと楽しかったです。でも交通費が全部自腹だからつらかった。約1年で京都、奈良、岐阜、東京、横浜と行く費用は馬鹿にならない。

こんなことでもなければ岐阜で降りることとか絶対なかったと思うので、そこは良かったかもしれないですね。

 

他にもあるにはあるのですが(ウマのライブに行ったとか)、Twitterで言ってるしブログモチベが下がってきたのでこの辺にします。最後に2022年を象徴する恥を晒して終わります。ありがとうございました。

 

「ブルーアーカイブタグ博士」は流石にどう取り繕っても不名誉